脳科学研究倫理配慮して
言語聴覚士吸引行為の容認求める
参院厚労委で渡辺氏
8日の参院厚生労働委員会で公明党の渡辺孝男氏は、脳神経疾患解決のためには「脳科学の発展は欠かせない」とした上で、「脳科学研究の推進に関する懇談会」が昨年5月に発表した提言「脳科学研究ルネッサンス」に言及。障害者の身体機能や認知障害を回復するため、脳内情報の解読や制御を進めることについて、「倫理的、社会的側面に配慮した研究を」と強調した。
また、脳卒中などの失語症患者に対するリハビリに当たる言語聴覚士に、医療現場で患者の痰を吸引する行為を業務として認めるよう要請した。
これに対し、舛添要一厚労相は、言語聴覚士への吸引行為の容認に一定の理解を示した上で、「国民的議論をした上で、検討を進めていく」と答えた。
(記事:公明新聞2008年4月9日付)

