7月4日、
奈良県の荒井正吾知事は定例記者会見で、「ドクターヘリ」について「導入を検討する」と表明しました。6月19日にドクターヘリの全国的配備を目指す特別措置法が成立したことを受けたもので、大変うれしいニュースです。
奈良県では昨年、妊婦方が分娩中に意識不明となり、県内に受け入れ可能な病院がないため、大阪まで運ばれた後、死亡する事件があり、ドクターヘリの配備が求められていました。
現在、ドクターヘリの導入は10道県に11機にとどまっており、奈良県と三重県は和歌山県のドクターヘリを活用しています。しかし、ともに自前ではないため、2006年度の出動件数は和歌山県が347件なのに対し、三重県8件、奈良県は2件にとどまっています。荒井知事は「
奈良が全国で最後の導入にならないよう、国からどんな財政支援が受けられるかなど、(特措法を)勉強したい」と話しました。
奈良県へのドクターヘリ導入については、公明党奈良県本部がこれまで二度に渡り、畭真夕美、岡史朗、大国正博の各県議らが県に申し入れを行うとともに、今年6月定例会でも取り上げ、県側の前向きな姿勢を促していました。
このほかにも、
群馬県の小寺県知事が6月13日の県議会で、公明党の水野俊雄議員の質問に対し「ドクターヘリを導入したい」と表明しています。 今後も渡辺たかおは、公明党の国・地方のネットワークを生かし、ドクターヘリの早期の全国配備に全力を挙げます。

- 2007/07/11(水) 23:53:50|
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6月28日に、佐賀県基山町の九州自動車道上り線で発生した乗用車の横転事故で、負傷した女性を救助するため、
ドクターヘリが高速道路上に着陸し、患者を搬送しました。西日本高速道路によると、同社が管理する関西以西の高速道路で、ドクターヘリが本線上に着陸したのは初めて。
救急隊がドクターヘリの出動を要請し、久留米大学病院(福岡県久留米市)のヘリが、現場から約300メートル離れた本線上に着陸。女性を治療しながら病院に搬送しました。女性の命に別状はないとのことです。
ドクターヘリの高速道路上への直接着陸は、公明党が以前から主張してきたことであり、大変喜ばしいニュースです。欧米では、ドクターヘリの高速道路上への着陸は一般的で、例えばドイツでは交通事故死者数を3分の1に激減させています。
しかし、日本では、二次災害の恐れや障害物の存在などを理由に、ドクターヘリの高速道路上への着陸が道路公団から許可されず、事故現場から遠く離れた空き地などへの着陸を余儀なくされるというケースが相次いでいました。
このため渡辺たかおは、「一刻も早く負傷者を救助するために、ドクターヘリの高速道路上への着陸を実現すべきだ」と国会質問などを通して強く訴えてきました。
2004年6月には、石原伸晃国土交通相(当時)に直接申し入れを行い、同国交相から「各省庁の連携のもと、本線着陸ができるようにする」との回答を得ていました。その後、ドクターヘリの高速道路上への着陸訓練が行われるようになりました。2005年8月には、着陸の運用手順について、警察庁、消防庁、厚生労働省、国土交通省の4省庁が合意しています。
今年6月19日にドクターヘリ全国配備法が成立し、ドクターヘリにも救急車並みの権限が与えられることになりました。今後、高速道路上への着陸も増えると期待されます。
このニュースを報道した28日のフジテレビ「FNNスーパーニュース」では、キャスターの木村太郎氏が「
本当に良い法律が通ったと思います」とコメントしました。
(写真は2004年12月に行われた国内初のドクターヘリの着陸訓練の様子)
- 2007/07/03(火) 16:38:23|
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